iPhone6売り切れ立腹…中国人暴れる
19日にアップルの「iPhone6」と「iPhone6Plus」が発売となり、大阪・心斎橋のアップルストアでは、多くの中国人が店に押し寄せ警察が出動する事態となった。
大阪市中央区にある「アップルストア心斎橋」で、午後4時過ぎ、店員から「100人くらいの中国人が店に押し寄せ、一部が暴れている」と110番通報があった。警察などによると、19日発売のiPhone6を求めて並んでいた多くの中国人が、希望する端末が売り切れていることに腹を立て店に抗議していたという。今のところ、ケガ人などはいないという。
19日から発売されたiPhone6とiPhone6Plusだが、アップルは購入は機種の組み合わせにかかわらず1人2台までと説明している。
iPhone6発売で行列 中国人客目立つ
19日、アップルの新型「iPhone6」と「iPhone6Plus」が発売され、東京・表参道の店舗には多くの人が並んだ。
アップルや携帯電話大手3社の店舗などで19日午前8時に発売された「iPhone6」と「iPhone6Plus」は、これまでのものより薄く、画面が大きくなったことなどが特徴。表参道のAppleの店舗には早朝から多くの人が並んだが、中国での販売がまだのため、新しいiPhoneを求める中国人の顧客の姿が目立った。
「iPhone6」と「iPhone6Plus」を発売する日本の携帯電話大手3社はそろって、他社から乗り換える顧客を対象に他社の携帯電話端末を買い取る“下取りキャンペーン”を行うなど、顧客の奪い合いが激しくなっている。