台風8号:これまでに3人死亡、53人けが、台風一過の猛暑に

台風8号 これまでに3人死亡、53人けが

10日、九州に上陸した台風8号は、午後6時半ごろに、和歌山県南部に再上陸した。
10日夜から11日の明け方にかけて、関東甲信に最も接近する見通し。
台風と大雨による影響で、これまでに3人が死亡、53人がけがをしている。
長野・南木曽(なぎそ)町では、9日、土石流が発生し、巻き込まれた12歳の男の子が死亡した。
福島・郡山市では83歳の男性が、愛媛・西予市では77歳の男性が、それぞれ用水路の近くで死亡しているのが見つかった。
総務省消防庁によると、長野県や高知県、そして熊本、佐賀を除く、九州の各県で、あわせて53人がけがをしているという。

台風8号 温帯低気圧化 東日本・西日本は台風一過の猛暑に

台風8号はきょう11日午前9時頃、関東の東で温帯低気圧に変わった。

台風8号は先週金曜日に発生して以来、丸一週間かかって沖縄から本州の南岸を通過した形となった。
西日本と東日本ではこのあと晴れる所が多いが、梅雨前線や湿った空気の影響をうける北海道では、雨が降りやすい状態が続く。特にオホーツク海側では、雷を伴って非常に激しく降る所もある。
また、これまでの雨で地盤が緩んでいる所があるため、土砂災害には引き続き、注意が必要だ。

一方、西日本と東日本では、台風一過の猛暑となる。
東北から沖縄にかけて広く気温は30℃前後まで上がり、内陸部では35℃以上の猛暑日になる所もある見込みだ。
現在、関東北部と東海の一部に、「高温注意情報」が発表されている。熱中症に注意が必要だ。

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