中国で不正受験続々、統一大学入試、替え玉で127人摘発、スパイもどきカンニング装置も、「氷山の一角」当局調査に
中国で6月初めに約930万人が受験した全国統一大学入学試験「高考」で、厳しいチェックをすりぬけた“替え玉受験”が河南省だけで127人摘発されたことが分かった。コインに仕込んだ超小型カメラなどスパイもどきの装置も各地で続々と発覚。「氷山の一角」とみた教育省や公安当局が調査に乗り出している。
地元紙によると替え玉受験では、富裕層の親が子供の志望大学レベルに応じて2万~7万元(約33万~116万円)を業者に支払った。業者は受験生の金属検査や指紋をチェックする試験監督など大学関係者を買収。替え玉受験した大学生に約5千元の成功報酬を払う組織ぐるみだった。
同省以外でも、コインや眼鏡、ペン先に仕込んだ超小型カメラで撮影した問題を着衣に縫い込んで隠した携帯電話で送信。耳に埋めた超小型受信機で解答を聞く手口のカンニングが数百人に発覚したという。
不正がみつかった受験生は3年間の受験停止、替え玉受験した大学生らは除籍処分となる。中国の大学は一発試験で合否が決まるため、悪質な不正受験が後を絶たず、学校側とのイタチごっこが続いている。
カンニング大国だから、いつもカンニングしているのは当たり前だ!![]()
