NVIDIA、KeplerアーキテクチャGPUの次世代SoC「Tegra K1」
米NVIDIAは1月5日(現地時間)、ラスベガスで記者会見を行ない、SoC「Tegra」シリーズの新モデル「Tegra K1」を発表した。
NVIDIAの社長兼CEOのジェンスン・ファン氏は、NVIDIAは世界初のデュアルコアSoC「Tegra 2」、世界初のクアッドコアSoC「Tegra 3」、さらに性能を2倍に向上させた「Tegra 4」と、Androidモバイル機器の性能向上に力を注いできたと指摘。そして、その次の世界を切り開くSoCとして発表されたのが、Tegra K1だ。
Tegra K1の最大の特徴は、192個のCUDAコアGPUを内蔵している点だ。このGPUは、PC向けGPU「GeForce GTX 780 Ti」などと同じ、「Kepler」アーキテクチャを採用している。これにより、モバイルからスーパーコンピュータまで同じKeplerアーキテクチャでのGPUコンピューティングが可能になるとともに、モバイルの描画環境が、PCやスーパーコンピュータと同等の、シネマクオリティの3D描画が可能なまでに一気に向上されることになる。
DirectX 11やOpenGL 4.4などもフルサポートしており、最新のPCゲームなどで採用されている高度な3G描画機能もそのまま利用可能。性能は、GFXBench 3.0でAppleのA7約3倍に達し、旧世代据え置きゲーム機のPlayStation 3やXbox 360の性能をも上回るという。
