島倉千代子さん告別式「人生の最後に素晴らしい時間をありがとう」

島倉千代子さん告別式「人生の最後に素晴らしい時間をありがとう」 肉声公開

 「人生いろいろ」などのヒット曲で昭和歌謡界の中心として活躍し、8日に75歳で亡くなった歌手の島倉千代子さんの葬儀・告別式が14日、東京都港区の青山葬儀所で営まれた。冒頭、亡くなる3日前に録音された新曲「からたちの小径(こみち)」と、録音を振り返って「人生の最後に素晴らしい時間をありがとうございました」という島倉さんの肉声が流れ、参列した人々の涙を誘った。

 関係者によると、録音は今月15日に予定していたが「その日まで待てない」と島倉さんから連絡があり、5日に自宅で行われた。島倉さんは最後のメッセージで「私の部屋の中にスタジオができて、そこで私はできる限りの声で歌いました。自分の人生の最後に、二度と見られない風景を見せていただきながら歌を入れられるって、こんな幸せはありませんでした」と涙声で語った。

 葬儀には歌手の細川たかしさん、大月みやこさんら歌手仲間やファンが参列。後輩の石川さゆりさんらが弔辞を読んだ。島倉さんの戒名は「寶●院千代歌愛大姉(ほうしょういんせんだいかわいだいし)」で、「美しき日本の宝の人」「永遠に歌を愛するかわいい人」という意味が込められているという。

人生いろいろ  島倉千代子

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