家庭市場は120万台、同比24.6%減、ビジネス市場は259万台、同比21.3%増

2013年第3四半期の国内家庭市場の出荷台数は、6四半期連続で前年同期比減となりました。家庭市場の不振が慢性的で出口が見えない状態が続く中、ビジネス市場は、Windows XPサポート終了に伴う買い替え需要が旺盛となり、前年同期比で20%を超える高い成長率になりました。その結果、2013年第3四半期のビジネス市場向け出荷台数は、家庭市場向けの2倍を超える台数に達しました。

ベンダー・ハイライト
ベンダーシェアでは、前期(2013年4月~6月)より上位5社の顔ぶれは変わりませんが、前期5位のHPが3位へと順位を上げました。家庭市場での出荷台数が比較的少ないHPとデルは、家庭市場の影響が少なく、ビジネス市場での好調が、そのままPC市場での躍進につながりました。

NEC レノボ グループは、家庭市場で前年同期比23.6%減と不調でしたが、ビジネス市場が同比15.6%増と下支えし、全体では0.8%減と昨年並みの出荷台数になりました。

富士通は、家庭市場で前年同期比14.4%減、ビジネス市場では同比18.1%増となり、全体では9.1%増となりました。

HPは、前期の5位から3位に順位を上げました。家庭市場では前年同期比45.8%減と厳しい結果でしたが、ビジネス市場では同比29.4%増となり、全体では16.6%増と二桁成長になりました。

東芝は、ビジネス市場では前年同期比14.6%増と好調でしたが、家庭市場で同比29.5%減となり、全体では5.8%減となり順位を1つ下げました。

デルは、家庭市場で前年同期比12.3%減となりましたが、ビジネス市場では同比43.7%増となり、全体では33.8%増となりました。上位5社の中で、30%を超える成長率を達成したのはデルのみになります。

IDC Japan PC,携帯端末&クライアントソリューション リサーチマネジャーの片山 雅弘は「家庭市場で苦しんでいるベンダーは、ビジネス市場で活路を見出そうとしている。しかしWindows XPサポート終了の特需は、いわば需要の先食いである。XPの特需が終わる2014年4月以降、PCのビジネスをどのように組み立てるか、家庭市場やタブレットも含め、戦略を再度見直す必要がある。2014年は、PCベンダーにとって大きな転換点になるであろう」と分析しています。


あっそう〜「「家庭市場で苦しんでいるベンダーは、ビジネス市場で活路を見出そうとしている。」って、ソニーとは関係ない!だって、「個人向け」だから!

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